カード詳細 †
カード画像 |
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レベル上限 | 上限突破回数 |
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100/110/120/130 | 〇〇〇 |
初期HP | 初期ATK |
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LV100時HP | Lv100時ATK |
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3504 | 3840 |
LV110時HP | Lv110時ATK |
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3845 | 4214 |
LV120時HP | Lv120時ATK |
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LV130時HP | Lv130時ATK |
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スキル |
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忍法秘奥義・風魔の陣 |
種別 | ウエイト |
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アタック | 6 |
効果 |
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敵全体に風属性の特大ダメージ&味方全体のDEFを小アップ |
サブカード効果 |
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発動条件:なし | ATK400アップ |
発動条件:なし | DEF200アップ |
テキスト †
1
ズシン、ズシン…。
街獣の足音が響き、大地が震える。
巨大な腕が枝をかき分け、真っ赤なモノアイが
葉の隙間を覗き込む。
「ドコニ 行ッタ…」
「(わわっ…!)」
わかばは大木の影に身を潜め、息を殺して忍び
続ける。
軽い修行のつもりのお出かけが、とんだ大冒険
になってしまった。
2
「こ、ここは、切り抜ける方法を考えないと…」
わかばが印を結ぶと、
ポン、ポンッと左右にブンシンが現れる。
「「「わかば、ブンシン会議ー…!」」」
3人のわかばが、こそこそと肩を寄せ合う。
「そ、それでどうしましょうっ」
「相手は遠距離主体でした、
近づくのは難しいかと…!」
「でも近づかないと倒せませんよ。
クナイ投げても弾かれちゃいました…」
「なら、逃げちゃいます…?」
わかばたちは互いに見つめ合い、うなずく。
「倒しましょう…!」
「一人前のニンジャになるんですっ」
「だから…」
「「「まずは腹ごしらえです…!」」」
3
「うらみっこなしですよっ」
「もちろんです!」
「じゃあ…」
「「「いただきます…!」」」
わかばたちは持参してきたおにぎりを、
1つずつ手に取った。
パクッと同時にかぶりつくと…
「シャケです~♪」
「ふえ~、タラコおいしいです~!」
ふたりのわかばが顔をほころばせる。
だが対照的に、最後のひとりは
目元に涙を浮かべて震えていた。
「しゅっぱいですぅ~…!」
「あっ、ウメボシだったんですね~」
「うち、苦手ですもんねぇ…。
け、けど殺菌作用がありますから!」
「ともかく、これでお腹いっぱいですねっ」
「「「じゃあ、任務開始です…!」」」
4
「「「ニンッ!!」」」
「ソチラカラ 来ルトハナ…!」
大量のクナイは残らず街獣の装甲に阻まれ、
傷ひとつ与えることはできなかった。
「あうぅ…やっぱり、この距離だと…」
「3匹 マトメテ消シテヤル」
街獣が内蔵された銃火器を展開し、
わかばたちに大量の弾丸を放つ。
「よ、よけれる量じゃありません…!」
「でも、あれなら!」
「せーのっ」
「「「ニンポー・キリキリマイの術!」」」
わかばたちは息を合わせると、
忍刀をすさまじい速度で振り回す。
吹き荒れる斬撃の嵐は刃の壁となり、
降り注ぐ銃弾すべてを弾き飛ばしていく。
「バ、バカナ…!」
「「「セイバイ!!」」」
評価 †
コメント †
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