カード詳細 Edit

カード画像
【守護法陣】わかば01.jpg
レベル上限上限突破回数
75/85/95/105〇〇〇
初期HP初期ATK
LV75時HPLv75時ATK
LV85時HPLv85時ATK
LV95時HPLv95時ATK
LV105時HPLv105時ATK
スキル
忍法・風返し
種別ウエイト
アタック6
効果
敵単体に風属性の特大ダメージ&自身のDEFを小アップ
サブカード効果
発動条件:なしDEF250アップ

テキスト Edit

1
「ぼたん!
今日こそうちが勝ちますよ!」
わかばが闇夜に紛れ、死角から奇襲する。
だがぼたんは素早く振り返ると、
持っていた小石をわかばに投げつけた。
「はわわっ!?」
「はい、ウチの勝ち~」
わかばは慌てて小石を弾くが、その隙に、
ぼたんに額を指で小突かれてしまう。
「あはは、修行が足りないねぇ。
ってわけで、このパンはウチのっと」
「あうぅ…」

2
「きょ、今日こそ勝ちます!
このおにぎりを賭けて勝負ですっ」
わかばは、なけなしのお金をはたいて買った
おにぎりを手に勝負を挑む。
――食うか食われるか。
貧乏ゆえの夕飯を賭けたバトルも、
今日で3日目。
しかも見事にわかばは3連敗中だった。
「本当に大丈夫かい?」
「もちろんです!」
わかばが、むんっと気合いを入れる。
その目には、確かな闘志が宿っていた。

3
「ぼたん!
今日こそうちが勝ちますよ!」
わかばが闇夜に紛れ、死角から奇襲する。
だがぼたんは素早く振り返ると、
持っていた小石をわかばに投げつけた。
「はわわっ!?」
「それじゃあ、前と同じだよ」
「…なんて、かかりましたね!
新ニンポー・亀さんガードの術」
刹那、半透明の障壁が周囲に展開。
放たれた小石を、ぼたん自身へ弾き返す。
「もらいました!」

4
「あうぅ~、負けましたぁ…」
「でもあの新しい術、なかなかだったよ?」
「ほ、本当ですか?
実はうちも気に入ってるんです。
ニンポー・亀さんガードの術!」
「その術に免じて
今日のとこはゆずってあげるよ。それ!」
おにぎりを投げつけるぼたん。
「っ、ニンポー・亀さんガードの術!」
反射的に放たれた術に弾かれ、
ぼたんの元に戻るおにぎり。
「あれ、いらないのかい。
じゃあ、いただきま~す」
「あっ、ち、違います、あー!?」
わかばがご飯を手にする日は遠そうだ。

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Last-modified: 2019-06-12 (水) 14:15:00 (1802d)